2016年にTOKYO MXなどで放送されたアニメ「リライフ」。原作は連載されていたアプリ「comico」の作品の中でもトップクラスの人気を誇っており、アニメにかかる期待も大きかったようですが、現在アニメ「リライフ」について調べると「ひどい」といった評判も見られます。
今回はリライフのアニメがひどいと言われる理由、打ち切りだと言われている理由などを調査しました。
リライフとは
2016年にアニメ化されたリライフですが、原作は漫画です。アニメ版のリライフの評判については、原作の立ち位置なども大きな影響を与えているので、まずはリライフがどういった作品なのかなどについて紹介します。
リライフ(ReLIFE)は夜宵草さん原作の漫画です。連載元は漫画アプリのcomicoですよ。同作が連載開始となった2013年はオリジナル作品を連載する漫画アプリはまだまだ珍しく、リライフはcomicoが始まった当初から連載されていた作品にして、comicoの黎明期を支えた作品でもあるのです。comicoオリジナル作品としては初めて単行本化された作品でもありますよ。
単行本は全15巻発売
連載期間は2013年から2018年、222話にわたって連載され、単行本は15巻発売されました。シリーズ累計発行部数は200万部を突破しています。2015年に「全国書店員が選んだオススメコミック」というランキングで6位にランクイン、第39回講談社漫画賞一般部門にもノミネートされましたよ。
2016年にアニメ化されましたが、他にもメディアミックスは盛んに行われており、2016年9月に舞台化、2017年4月には中川大志さんと平祐奈さんのダブル主演で映画化されました。
リライフのアニメがひどい?
ということで、2013年の連載開始以来、掲載元のアプリすらも引っ張る勢いでヒット作となった漫画、リライフ。まだまだ連載中の2016年7月にアニメが放送されることとなり、人気漫画のアニメ化ということで大いに注目と期待を集めました。
しかし、現在ではリライフのアニメについて「ひどい」という声も見られる状況になっています。リライフのアニメについてひどいといった声が見られる理由はどこにあるのでしょうか。
終わり方が微妙だった
リライフのアニメの評価については、「終わり方が微妙」というものがあります。アニメ「リライフ」は原作の連載中にアニメがスタートし、放送終了時点でも原作はまだまだ連載中でした。当然原作で想定されている物語の最後まで持っていくことはできず、ある程度のところでアニメを一度完結させなければならない……というのは近年のアニメでは珍しいことでもありませんが、リライフについては「アニメが中途半端に終わった」という評価が見られました。
完結編がOVAで描かれた
アニメ放送から一年半程経った2018年3月、アニメの完結編として新たに14話から17話が収録されたBlu-ray、DVDが発売されています。発売タイミングは原作完結の直後であり、まさにこのOVAをもってアニメ版のリライフが完結したのです。「アニメが中途半端に終わった」という感想を抱いた人も、この完結編を見ればモヤモヤも晴れるのではないでしょうか。
アニメ「リライフ」は打ち切りになった?
とはいえ、アニメのOVAはそれなりに高価なものであり、当然シリーズのファンでなければ手を出しません。人気作であればOVAではなく2期が制作、放送されそうなものです。完結編のOVAは4話でしたが、アニメ「リライフ」は放送された1話から13話、完結編の14話から17話共に、尺の都合で駆け足気味だったという声も見られ、2期の制作は可能であったはず。最悪2期分、24話前後のアニメを作ることができなかったとしても、もっと多くの人が触れやすい形で世に出すこともできたはずです。こういった事情からアニメ「リライフ」は打ち切りになったと言われているのですが……。
2期が制作されなかった理由は?
やはり、アニメ「リライフ」が十分人気を得れていれば、2期の制作はされていたのではないかと思います。打ち切りという表現が正しいかは分かりませんが、アニメ化前の期待値ほどは、アニメ「リライフ」は跳ねなかったという印象は否めません。
リライフは27歳の主人公が前職退職後、就活に難航していたところで高校生に戻り青春をやり直すという物語です。ストーリーがしっかりあるタイプの漫画で、1クールのアニメにある程度キリよく収めるということが難しかった節もあるのか、「原作より丁寧さが欠けている」といった厳しい評価も見られました。
作品がより広い層に知れ渡った弊害も?
漫画のリライフは一般層に人気の、人を選ばないタイプの漫画として人気を集めていました。しかしアニメ化され、しかも話題作のアニメ化ということで多くの人の目に触れ、広い層に知れ渡った結果、「27歳の大人が高校生に戻って青春をやり直す」という設定に抵抗を感じる人も少なからずいたようです。広く知られた結果ネガティブな反応もあったことが、アニメの人気に影響を及ぼしたのかもしれませんね。
アニメについては、作画や演出などにもネガティブな反応が見られたりもしました。満場一致で不評だった訳ではありませんが、全員が「良い!」というものでもなかったようです。
OVAの制作は人気の証?
とはいえ、アニメ「リライフ」が人気の無い作品だったとすれば、それこそ打ち切りになり、OVAの制作なんてもってのほかという状況になっていたはず。OVAを制作してアニメを完結まで描いたのは、それはそれでアニメ「リライフ」に多くのファンがいた証でもあります。
「2期の制作はできないがOVAの制作はできる程度にヒットした」ということだったのか、勿論元より「アニメ放送後、原作の完結に合わせてOVAを発売してアニメを完結させる」という想定で企画が立ち上がった可能性もありますね。
リライフ復活の可能性は?
OVAで完結まで作ってしまったということは、ある意味では2期の可能性を完全に閉ざしてしまったということでもあるかもしれません。今になってリライフの2期が制作されるということは考えづらいでしょう。
可能性としては、アニメ「リライフ」自体をリブートし、1から再アニメ化するというのも無いとは言い切れないでしょう。近年は過去に放送されたアニメの再アニメ化も増えていますからね。リライフは最近再アニメ化されている作品と比べると、ずっと近年の作品ではありますが、この世界、何が起こるかは分かりませんよ。
最後に
今回はリライフのアニメがひどいと言われた理由や打ち切りを噂された理由、復活の可能性について紹介しました。comicoを牽引する存在だったリライフ、この作品がなければcomicoのその後の展開も大いに変わっていたかもしれませんし、他のヒット作も生まれていなかったかもしれないのですね。皆さんもぜひリライフの漫画やアニメを見てみてくださいね。






